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※今回のお話は、あたナギ史上最高にやっちゃった感があります。

「…お前って男だよな」
いつものように変なこと聞き出すナギ。
「ん?…まあ、下のも付いてるし」
いつものように変な言い方で返す征菜。

Title__大抵の出来事は偶然って言えば済まされる…たぶん…___
「…ていう、話をこの前ナギとしてさー…」
「ふーん…」
征菜は通常、ナギのことを「ナギたん」と呼んでいるがナギの居ないところでは普通に「ナギ」と呼んでいるのは、また別の話…
「あたいが女の子だなんて…」
「え、違うのか?」
「違うわ!!」
ほぼ日常的に頬の赤い征菜はただでさえ赤い顔を更に赤くしてツッコンでくる。面白い。
「そういう斬矢こそ、男の子と間違えられたりしないの?」
「…よくされるのじゃ」
「やっぱり…」
斬矢はぼさぼさの放置されっ放しでがさがさの髪をぼりぼりかきながら
「…やっぱ、髪型かのぉ?」
「さぁ?たぶん違うと思う」
同じくぼさぼさの放置されっ放しでがさがさの髪をぼりぼりかく征菜…。
「…お前、もう少しその髪型なんとか出来ぬのか?」
「斬矢こそ、女の子ならもう少し整えたら?」
「……お互い、ちょっとは見た目を気にするべきじゃな…」
「そ、そうだね…」

前回、偶然とはいえ征菜に思いっきり抱き付いてしまった(と、本人は思ってる)斬矢。
い、一応謝っとこーかなー?と考えた彼女は色々と悩みつつも征菜の家に足を運んで来たのであった…

「本当にすまんかったな」
「ううん、全く気にしてないから」
人っ子一人抱きしめといて全く気にしないのは逆にどうなのじゃ…。
「うちだって女の子なのじゃ…」
「え、ウソ、マジで?」
「マジじゃよマジマジ!おぬしは人のことをなんだと思ってるのじゃ!」
「くくくっ、ごめんごめん、そんなに本気で怒らないで~」
全く、なんなのじゃこいつ…。
征菜は最初から本気じゃなかったらしく、いつもの笑顔で返してくる、やっぱ可愛いなこいつ…
…って、うちは何を姐ごみたいなことを…。
うーん、なんか調子狂う…。
「…そういやあの時、斬矢、『別にこのままでもいいんじゃが…』って言ったけど、あれどういう意味?」
「あ、あれは冗談じゃ、あの時も言ったではないか」
「え、あれって『ああん!もっと抱き締めてぇ!せーや様ぁ~』みたいな意味じゃないの?」
「そうそう、こうもう少し強くだな…ってちがぁあかう!!絶対に違うのじゃ!!」
「ナイスノリツッコミ!斬矢!」
「黙れ!」
うう~…やっぱりなんか調子狂うのじゃ~…
可笑しい、前までこんなことはなかったのに…
「…あれ?どうかしたの?」
「え、え?な、なんか変な顔してたか?」
「うん、なんか大好きなハムスター死んじゃったみたい顔してた」
同じネタ使ってきた、ちょっと悔しい。
「な、なんでもないのじゃ…」
「ふーーーん」
「なんじゃその意味ありげな態度は!」
「べっつにぃ~」
「うぐぐ…なんだその悪戯な笑顔は!ていうか貴様はなんで一日中そう笑顔なんじゃ!」
「ふぇ~??なんで怒られるの~っ」
と、とにかくじゃ、何をうちはほんの1つ歳上の男か女か分からんような奴と二人っきりだからって意識しておるのじゃ…。
…ん?二人っきり?
「…そういえば、今日はナギ、居ないようじゃな」
「うん、ちょっとね」
「ふーん…」
「なに?なんか用?」
「あ、いや、別にそういうのはないのじゃが…」
…2人っきり…なのじゃな…。

…て、いやいやいやいやいやいや、だからなんでうちはそんな事を意識しておるのじゃ!

だ、だいたい今日はちょこっとこの前のことを謝りに来ただけで、こんなに話し込む予定なんてなかったのじゃ!
「…よし、帰ろう」
「ええ!?なんで急に!?」
「なんででもじゃ、よく考えたらこれ以上ここに留まる理由などないのじゃ」
「え~、今日はナギたんもしばらくは帰って来ないからもう少し遊んでよぉ~、ヒマなんだよ~」
捨てられた子犬みたいな目をしてくる征菜、か、可愛い…
「うぐぐ、いいやうちは帰る!帰るったら帰えるのじゃ!」
これ以上居たら頭が変になりそうだし
「え~~~」
「ふん、じゃあな」
「しょぼーん」
征菜を軽くあしらい、いざ帰ろうと入り口のドアノブに手をかけようとしたところで…
「本当に帰っちゃうの?」
征菜の涙目顔に惚れた。



…一方、征菜の家の玄関前では

「ふっふーんと、予定より早く帰って来れたのだぁ♪今日は征菜とモン○ンでもしようっかなー」
何があったか上機嫌なお嬢様が1人。
「この前は斬矢が来て散々だったからな、たぶん今日は私とせーやのラブラブピンク色な回のはずなのだ!」
無駄なハイテンションで帰ってきたナギは、無駄にこんなことまで考えた。
「あ、そうだ!なるべく音たてないで入ろっと!今日は遅くなるって言っておいたからな、きっとせーやの奴ビックリするぞ!うっしっしっし~」
本日も声優ネタでした。

…というわけで、そーっと気付かれないように征菜の部屋の前まで来たのだ!

「ふっふーん、たっだいまー!!せーや!予定より早く帰ってきたのだ!!……え」
『………………』


…なんか、せーやと斬矢が、せーやが半分起き上がろうとしてて、それを斬矢が押し倒す形でキスしてるんだが


「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・(°Д°」
絶賛「キスなう」な2人、私唖然。
「……ぷはぁ、や、やぁナギたん」
「…お、おかえりなのじゃ…」
顔をどけた以外そのままの体制であいさつしてくる2人…
「こ、これは、まあ、偶然というか、誤解というか、ねぇ、斬矢?」
まず征菜が色々と誤魔化そうとしてるのは分かった。
「そ、そうそう、なぁ、せーや…」
斬矢がとりあえず合わせたのも分かった。
「…斬矢、最初っから最後までキチンと説明してくれる?」
「い…いえっさー…」
「…せーやもな」
「……は、はい」


…結局、その日、斬矢とせーやは『斬矢が帰ろうと立ち上がったら急に扉が開いてああなった』の一点張りだった。
本当はどうだったのか、それは、征菜と斬矢にしか分からないが、とりあえず今度なんかあったら2人とも爪剥がしの刑にすることにした。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




真相は、まさしく神のみぞ知る。

あ、一応次からいつもの「征菜×ナギ」の話だから、うん、だぶん。
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妄想日記書いたりオリキャラのイラスト描いたりしてる。




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