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人によって眼付きって案外差が激しいよね

「なーぎたぁーーん♪あーそーぼぉー!」
「だぁんもうっ、うるさい!」


Title__本当は1人がうるさいわけじゃなくて、みんなうるさい__
「お前『怒られないかなー?』とか考えないのか?」
「え?」
夏休み、特に部活もないし昼間っから家で毎日べたべたいちゃいちゃしたいのだが……征菜が、
「いや、、、好きな人に好きって言ってイチャイチャしたいからイチャイチャして何が悪いさね」
「悪くはないと思うが…人の迷惑ぐらい考えてほしいのだ」
我らがナギお嬢様は不満のようです。
「クーラーも扇風機も今年はあるから暑くはないでしょ?」
「暑くはないが暑苦しい」
「わけがわらないよ…」
…よく、夏は童貞卒業する学生が多いというが、うちは違う。
実際、征菜自身も夏は暑いし日差しは強いし夏休みの宿題は多いし、冬の方が好きである。
「じゃあ全裸で遊べばいいんじゃない?」
「お前はどこまで馬鹿なら気が済むのだ」
いや、涼しいと思う。
「大体お前は毎日毎日似たようなことばかりで、面白いか?」
「うん、すっごく」
「私が嫌がっててもか?」
「ううん、それはちょっと困る」
「じゃ少しは大人しくなるのだな」
「えー…つまんない」
中3とは思えない態度である。
「それじゃあ…例えばだぞ?私があんまりお前がうるさくて家出とかしたらどうする?」
「地の果てまで追いかける」
他人が聞いたら悪人と思われそうである。
「はぁ…私が見つからなかったら?」
「んー…大丈夫大丈夫ぅ~、あたいがナギたんを手放すと思う?…絶対に逃がさ
ないよ

征菜の特徴でもあるセミショートくらいの黒髪の前髪に眼を隠して、内側から真っ黒な瞳を覗かしてくる。怖い、でもなんか面白い。
「お、お前マジで犯罪者みたいだぞ、誘拐犯的な…」
若干押され気味のナギ。
ほとんど放置状態の征菜の髪は眼を隠すには丁度いい…かも
「やーん、別にあたいは怖くなんかないよー」
完全に棒読みでツーっと横に目線を流す征菜。可愛い、でもやっぱなんか面白い。
ちなみに、征菜の眼は若干ジト目で釣り気味だったりする。基本的に笑ってるけど
「はあ…まったく…て、あ、と、とにかく!私がうるさいって言ったらちょっとくらい黙るのだ!なんかすっごい話が脱線してたけど!」
「あ、なんだ、それが言いたかったの」
きっと、『ナギたんは「私が居なくなった嫌だろ?だったら迷惑かけないようにせめて静かにしてろ」的なことを言いたかったんだろう』っと、頭で分かっても絶対口には出さない征菜なのでした。
この辺は静かだよ、あたい(・ω・)


そんな、これと似たような会話を夏休み中4、5日程続けたある日



「…ナギたぁん…」
「…うるさいぞぉ…せーや…何か用か…?」
「…なんかねぇ…嫌な予感がするの…」
「は?」
くべーっと、寝たまま会話するだけ日が続く…
「いやさ…なんて言うか…」
「うん…?」
…征菜の家は、家の前の道路にずーとデッカい鉄板が置いてあって誰かが通ると『ガタンガタン!』って大きな音がなる。
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
ちなみに最初の ・・・・・・・・。が征菜で次の ・・・・・・・・。がナギ。
…ガタンガタン!
「・・・・・・・・誰か来たね」
「・・・・・・・・そうだな~」
…ぐべーっと、寝たまま会話をするだけの日々がつづ…


「やっほー、征菜ちゃん生きてるぅー?」
「・・・・・・・・死んだことにする」


…かなかった。

「だってね~、どうせ家で延々と寝たままだらだら会話するだけの毎日とか送ってるんでしょ?」
きっと「会話」の部分を「にちゃん」とか「パソコン」に変えたら「アホなバカップル」から「ニート」になるに違いない。
「…リアルのお前のことではないか」
ナギたんがなんか言ってたけど聞こえなかったことにした。
「…で、彩はどうしたの」
「…ひまなの」
…夏休みというのは始まった直後は遊びまくって、終了間際は宿題に追われる。その間のお盆前後は結構ひまである。
まあ、あたいらはまだ夏休み始まった直後からひまだけど
「…ねぇ、なんか面白いことないわけ?」
いきなり押しかけて来た奴に面白い事なんてない。
「…面白いことなんてこいつの顔くらいしかないぞ…」
「どういう意味かなナギたん」
「じゃあ私、征菜ちゃんガン見してるわ」
そう言って、ぐいっとあたいの前に近づいてくる彩、近い、15cmくらい。何故興奮しない。
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
…ちなみに最初の ・・・・・・・・。が征菜で次の ・・・・・・・・。が彩で最後の ・・・・・・・・。がナギ。
「…ちょっと上目遣いしてみてよ」
「…ぎろっ」
数日前ナギたんにしたのと同じことをしてみる。
「…ぷ、ぷぶ、ぷっ!ぶはははははははははは!!」
なんか彩が吹き出した。めっちゃツバかかったんですけど
「…な、面白いだろ?そいつの顔」
「面白いわっ!なんかこう!小さい子が頑張って怖い顔してる感じ!ぶははははは!!」
腹を抱えて人の部屋で盛大に笑う彩、ばたばた足を動かしたりしてる。
「…あのさー、人の顔見て涙流して笑うってどうなの」
「だって!面白い顔は面白い顔なんだもん!!はーあっ、面白かったっ!」
…さっきバタバタした時とか、足で勢いつけて起き上がる拍子にスカートの中身が見えたが絶対に言わないことにした。
「…いや、彩なら言ってもいいかな…」
「え?なになに?次の顔芸?」
「あたいがいつ顔芸なんてした!」
…征菜の顔は面白い。
具体的には、童顔のくせに頑張ってカッコいい顔しようとして失敗したり、頬の筋肉の使い方間違ってたり。
でも基本的に笑ってるせいか、集合写真とかでさり気なく笑うのは得意らしい。
「…よしっ!じゃあ彩!睨めっこしよう!笑った方が負けだからね!」
「えー、征菜ちゃんの顔面白いもーん」
本当に酷い人だ。去年とかなら「好きだぁあ!!せーやちゃん結婚してええ!!可愛いよぉおおお!!!」とか言ってたのに
いや、むしろマシになったのかな?
「いくよー!あっぷっぷ!」「ぷー」
「・・・・・・・・。」
なるべく無表情で彩の目を見る。睨めっこって本当は表情変えた時点で負けなんだって、知ってた?
「・・・・・・・・。」
その様子をソファーの上からお馴染みのジト目で見てくるナギ、個人的には可愛いがいまは関係ない。
彩の瞳はなんとなーくタレ目で、笑っている事が多い。ていうか基本的にテンション高い。
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
見飽きたか雑誌を読み始めるナギ、長期戦になりそう。
…彩の顔は、ちょっと丸いかなくらいのモデル顔で、髪はクリーム色で凄く長い、
彩の髪はナギたんと比べてボリュームがあって、大抵その髪は丁寧に整えてあって、凄くふわっとして…
「…ぶっ!ぶはは!だははははははは!!!」
「え?え!?何!?なになに!?」
「ん?なんかあったか?」
雑誌から目を離してこっちを見るナギた…
「ぶっ!ふはははははははは!!」
解説より先に吹き出した。
「え!?なに!?なんなのよぉ!!」



たぶん、後ろに置いてあった扇風機の風の悪戯だろう、

彩と結構真面目に睨めっこしてたんだけど、不意に、彩の髪がぶわって逆立ってその場でごうごう舞ってた。蛇女的な感じで



ちなみにそのあと本人にも鏡で見せてあげたら彩自身も大爆笑してました~





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Author:セーナ
妄想日記書いたりオリキャラのイラスト描いたりしてる。




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