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ナギたんに出会う時の話しだったりなかったり …3

あれは、せーやに出会ってから2ヶ月程たったある日だった…


~~~零話Part3~~~
今日もせーやが遊びに来てた。
あいつに「他に友達は居ないのか?」と聞くと「居ない」と答える。
まあ、私も似たような状態だけど…

んで、今日はいつも以上に遊んでしまって今日はもう遅いからっと、あいつが泊まって行く事になったのだ。


ナギ「ふぅー」
あいつが来た日はいつも疲れる、遊びすぎか…
しかも今日は泊まってく分余計に遊んでしまった。うん、疲れた。
ナギ「……」
流石に寝る事にしよう…

……寝れない

ナギ//「………」
あいつが泊りに来てるあいつが泊りに来てるあいつが……
ナギ「だぁんもんっ」
考え過ぎだっ、べべ、別にすぐ隣で寝てるわけじゃないんだしっ!

ちなみに

征菜「……zzzz」

爆睡してます。


しばらくして、やっとナギも寝付いた深夜…


夢をみた。

また、同じ女の人がでた。

征菜「……」
「やっほー」
征菜「(; ̄Д ̄)なにしにきた?」
「ちょっと様子を見に来たのだ!」
征菜「はぁ…様子も何も…」
「単刀直入に聞くわ、ナギのことどう思う?」
征菜「どうって…」
「好き?嫌い?」
征菜「うぇええ!?」
あ、え、あ、えうお、なな、ナギのことって…うえ?
征菜「よーし、落ち着こう、落ち着いてこいつを殴ろう」
「やめてやめてやめて」
征菜「…はぁ」
「んでんでー?どう思ってるのかー?」
征菜「いや、どうって…」
「はい二回目!おんなじセリフは三回までだよー」
征菜「えー…」
「で、どうなのよ」
征菜「いや、ええ、どうって…あ」
「はいアウト」
征菜「うう…いや、嫌いじゃないけど、好きってわけでも…」
「ふむふむ…」
征菜「か、可愛いなぁとかは思うけど…」
「ふーむふむ_φ( ̄ー ̄ )」
征菜「何メモってんだよ」
「いや、別に」
征菜「……」
「…とにかく!この後目が覚めたあとはこの家の庭に池があるわ!そこの行きなさい!」
征菜「なんでこんな…夜中?に池なんかに…残念だけど眠らせてもらうよ」
「残念、強制的に目が覚めるわ」
征菜「え_____」

ぱっ

征菜「……なっ」
マジで目が覚めた。


この家の庭はデカい。

だが、池があるとはな…

そしてなにより言われた通り行ってしまうという…


征菜「……やっぱり深夜か」
現在時刻深夜3:20、何故か眠くならない。
「はっきり言っちゃいなよー、好きなんだろー?」
征菜「!」
…あれ?今確かに聞こえたのに…
いや、あれとは夢の中の変な人なだけで…
ナギ「あれ?せーや?」
征菜「うわぁああ!!」
びびび、ビックリしたあああ!!
ナギ「び、ビックリしたぁ…」
征菜「いや、ナギが急に話し掛けるからだよ…」
ああ。本当にビックリした…え?
征菜「もしかしてナギも?」
ナギ「え?あ、せーやも妙な夢見たのか…?」
征菜「う、うん…」
……やばい、あんな夢見たあとだからちょっと気まずい…
お互い顔を合わせないまま時間過ぎて行く…
「…ねぇ、あなたたち」
『!』
ナギ「な、なんだ、ど、どこだ!どこに居る⁉」
聞こえないかのように、見えない相手の声は続く。
「…友達欲しかったんじゃないの?」
征菜「は?」
ナギ「え?あれ?この声…」
「ふふ、いいわよねー友達、一緒に笑ったり泣いたりしてさー」
征菜「…ふん、友達なんて」
ナギ「あーー!!めっちゃ聞いたことある声だぁあああ!!」
「あなた、本気で友達少なかったそうじゃない」
征菜「友達居ないの間違えだ、あと、かったじゃない、いまも居ないさ…」
ナギ「悲しいなお前」
「ナギ、あなたもでしょ」
ナギ「うっ」
「ねえ、そうでしょ、友達、欲しかったんでしょ?」
征菜「…要らない、あんなもの要らない!必要ない!!」
ナギ「え、ちょっ、せーや?」
征菜「ふざけんなよお前!なんだよ!俺の何を知っている!!」
ナギ「え、せーや?え、お前もしかして苦い思い出でもあるのか?」
征菜「うるさいうるさいうるさい!!あの頃は…!あの頃の話しだけはするな!!」
リアルで…現実で…漫画のような過去を追った人間の…何がわかる!!
「あらあら、思った以上に深刻ねぇ」
ナギ「お前、知ってて掘り起こしたな!」
「いや、こんなに酷いとはね…ああ、さっき、いまも居ないって言ったわね」
征菜「居ない!欲しくない!作りたくもない!!もう貴様の話など聞きたくない!!」
ナギ「お、落ち着け、えーと、その…どこに居るか分かんないけど…なんとかしろ!」
「えーと、んーと、ああ…、君!いまも居ないって言うけど…ナギはどうなの?友達じゃないの?」
ナギ「は、はあ!?なんで私を出しているのだ!」
「だって、それこそナギも友達欲しかったんじゃないの?」
ナギ「べ、別に私だってそんなの要らぬ、せーやは…あくまで知り合いみたいな…」
征菜「いらない…裏切られるだけの、醜いかたちだけの絆など…」
ナギ「いや、そこまで言うか?」
征菜「言うとも、この話しだけは教えぬ…」
「…あんたたち、お互いの事どう思う?」
征菜「…話の合う相手」
ナギ「なんか急に来た人」
征菜「お金持ち」
ナギ「ちょっと不良っぽいとこある」
征菜「意外と優しいことある」
「好きか嫌いかだと」
『好き……あ』
「……ぷっ」
征菜「ちち、違う!勢いで口が滑っただけで…!」
「口が滑った…ぷぷ」
ナギ「馬鹿!スゴイ泥沼化してるぞ!」
「ほいっ!」
征菜「うおっ!」どんっ
ナギ「うわぁ!」
「うわー、せーやがナギのこと抱きしめたー」
ナギ「あわわ、う、え、うえ://」
ちょっ、背中押しやがって!
…え?
征菜「…ね、ナギ」
ナギ「は、はい!なんでごさんしょ!?」
征菜「背中押されたってことは後ろに居るんじゃね?」
ナギ「………たしかに」
征菜「せーので、振り向くぞ、…せーの!?」ばっ
…誰も居ない
「残念、誰もこっちでした」

…声のする方、池の上、確かにそこに人影があった。
征菜「池の…上?」
ナギ「ど、どうなっているのだ?」
「さーて、本当に君たちは友達が要らないのかなー?」
征菜「ま、まだ続けるか」
「さっきの様子だと、満更いやでも無さそうだけど…ていうか、いつまで抱き合ってるの?」
『!』かばっ
征菜「こご、ごめん」
ナギ「いや、その、そんなに、い、嫌じゃなかったし…」
征菜「え、ええええ!?」
ナギ「///」
「むっふん、ところで君たち、私には君たちには糸が見えるわ。…あなたにはその糸が見えてる?」
征菜「え?」
ナギ「え?あれ?いつのに…」

「…私には赤色に見えるけど…あなたには何色に見える?」

「わたしには黄色に見えるぞ」
「俺にはどう見ても黄色だな」

ほぼ同時に答えた…


「あら、黄色って…まあいいわ、せっかく出来た友達、大事にしなさいよ、じゃ、そろそろ消えるわ」
征菜「あ!待て!いい加減正体教えろ!」
ナギ「そ、そうだそうだ!」
「あら、ナギには気付いて欲しかったわね…」
ナギ「え?」

ずーっとこっちを向かずに喋っていたあの人が、やっと、こっちを向いてたった一言…

「君たちの恋のキューピットってことでいいぞっ!」

征菜「ぞって…あれ?ナギ?」
ナギ「あ…まさか…え!?うぇえええ!?かあさ___!」

「はーいストップ!!じゃ!5年後ぐらいにまた会えたらいいな!ばいばーい!!」

ナギ「あ!!行かないでくれ!!おい!!」
刹那、ふっと風が吹いて…気付くとあの人は居なくなっていた…

ナギ「そんな…なんで…」
征菜「あの…ナギ?あれ、誰だったの?」
ナギ「…ううん、いいのだ、そっか、うん、そうだよな」
征菜「?」
ナギ「せーやっ!これからずーっと、ずーっと一緒だぞ!」
征菜「え?あ、あ、うん」
ナギ「はは、ほーら、早く寝ないと朝になっちゃうぞ!はは」
征菜「? ま、いっか、待ってよ~」

「あ、言い忘れてた」

征菜「ん?」
ナギ「どうした?」

「特別に許可してやるぞ、ナギの事は好きな風に呼んでいいからな、今度こそばいばい!!」

征菜「……好きな風に…か」
ナギ「え?え?なんかまたなにか聞こえたのか?」
征菜「ナギ…ナギ…あ、ナギたん、そうだナギたん!」
ナギ「え!?なな、ナギたんだと!?そそ、そんな恥ずかしい呼び方やめないか!」
征菜「ううん、決めた!うん!大好きだよナギたん!そうだよ!俺、ナギたんのこと大好きになった!」
ナギ「ふぇええ!?」
征菜「相変わらず友達作る気とか全くないけど、ナギたんだけは別だよ!出会えて本当によかった!」
ナギ「え、あ、う、うん!お、お前がそれでいいなら私は構わないぞ!」
征菜「うん!よろしくね、ナギたん!」
ナギ「お、おう!」

「これからよろしくな!」


…ありがとうな、名前も知らない恋のキューピットさん…






ナギ「…こんな感じだったかな~」
征菜「おー、流石ナギたん、たぶんそれであってる」
ナギ「懐かしいなぁ…お前が錯乱したときは本気でビビったぞ」
征菜「はは、いまでもあの頃の話だけは教えないよん」
ナギ「はいはい、そんな人の黒歴史掘り返すほど嫌なヤツじゃありませんよ」
征菜「うんうん、そういえばあの時の女の人、結局誰だったの?」
ナギ「ふっふん、教えないよん」
征菜「だと思った、よーし、ナギたん!ピクミンやろ!」
ナギ「凄い選択だな、ま、いっか、やろやろ!」

そうだ、今も昔も、あたいとナギたんは一緒なんだ…
そして、これからもだ!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

…ふぅ、過去話終了です。
見ての通りナギとせーやが出会った時の話です。
せーやの一人称がまだ『俺』だったり、ちょっと不良ぽかったり、なんかおぞましい過去を持ってたり…
ナギはあまり変わってないようにしました。内容としてはナギに出会って変わっていったせーやをやりたかったんで、
せーやの黒歴史に関しては,結構実話だったりします。掘り下げないでください、はい。

途中でちょこっと出て来たお嬢さまーって言ってたのは一応ハヤテではありません、時系列的にハヤテ君にナギが出会う前なので
まあ、廊下で聞いた会話の女の人はマリアさんですけどね。

裏設定で
せーやは最初にナギを見た瞬間、なんだこのクソ髪の長い子は…の時点でナギに惚れています。
ナギはせーやとゲームとかしててたまに触れたりしてる間に
いままで全く男の子とこんな風にしたことなかったな…みたいな感じで好きになっていった感じです。
そのへんの話はいつか、零話Part4とか零話の零話みたいな感じでやりたいですね。

ちなみに、ずーっと溜めてたネタなので結構力入ってます。
まあ、自分でもやっちゃった感が凄いんですけどね"

次回からは…次回こそは普通の話やりたいです!(誰かネタくれ)
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Author:セーナ
妄想日記書いたりオリキャラのイラスト描いたりしてる。




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